きのうは落語の会。
三遊亭 歌奴さん他 お囃子も生演奏だし 曲芸はあるし・・・で とても楽しかった。
歌奴さんも言ってましたが 落語は想像の世界。
ことばと身振りと手ぬぐいと扇子と ちょっとの楽器だけで 場面を想像し 音や匂いまでもわかる。
もうひとつ 当たり前だけど 登場人物は「ちゃんと話を筋道だてて伝える」ことをしているから 観客はその場面を共有できている。
はっつぁんがご隠居のもとを訪ねれば 「おう 忙しいのに済まないねえ。ところで・・・」とあいさつから始まって はっつぁんにもよくわかるように話を進めていく。
私の話は よく 主語が抜けていると指摘されるのですけれど それが「話が通じないな うン??」となる原因かもしれないし 筋道だった話をする訓練ができていないから 誤解が生じるのかもしれません。
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