きのうご紹介した 「アウウェアネス介助論」1184ページ。
脳卒中等で麻痺のある方へ どんな介助をしたらよいかについて 書いてあります。
「麻痺のある部分が動きに寄与し その動きが感覚として脳に伝わることで 脳は麻痺のある部分を使えるように機能を再構築しやすくなる。
脊髄には連合反応がある。麻痺のない側の四肢に力を入れると 麻痺側の四肢の筋肉も緊張を高める。その結果ますます動きにくくなる。つまり がんばって動くことは やりたいことをやりづらくさせる。
がんばらなくてもできるやり方は 小さなステップを丁寧にたどる。。
力を使わずに 時間を使う。」
脳卒中の後遺症のある方に 個人セッションをさせていただいているのですが このスタンスをいつも維持していこうと思います。
つい セッションを受ける人も 施術する方も 麻痺のある側ばかりに目が行きがちなので。
十分な事前の説明は必要ですね。
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