前進座80周年記念公演 「あなまどい」を鑑賞してきました。
「あなまどい」とは 晩秋 冬眠の穴が見つからず戸惑っている蛇のことだそうです。
結婚2か月で17歳の妻を残し 仇討の旅に出て30年。
物乞いをしながらも やっと仇を見つけ・・・
実家に戻ってきたのは34年後。
ほとんどよぼよぼ・・・
原作は 乙川 優三郎氏。すごくよくできた脚本で。
しみじみともし あっと驚きもし。
人生で 何が起きるかわからないし 何が幸せかもわからない。
主人公は若くて華のある時期を ただ仇打ちのためにすごし 一方 庭の花を抜き 野菜を作って家を守った妻もおばあさんに。
そこで話は終わりかなあと思ったら まだ続きました。
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